2011年11月8日火曜日

いぶし銀

いや、勝手にそう思っただけの話なんすけどね。

なんかこう、気持ちも身体も結構グッタリなのかなーと思って、
風呂行きました。

いつも適当に走りながら行き先決めるんですが、なんとなく今回は三沢方面へ。
で、そうなると大体はあおば温泉へ行くんですけども、なんかカツーラ温泉に久しぶりにと。

カツーラは温度高めなんで俺には少し合わないところはあるんですけども、
その熱さが時々恋しくなるわけですよ。

んで、予想通りのぼせ寸前までいったわけで。

やべーっつって、脱衣所でぐったり休憩してたら、初老のおじじが火照った身体を冷ましながら
読書してたんですよ。バスタオル羽織って。

正直、それ見て、かっけぇ。おじじかっけぇ。って思ったんですよ。俺もこういうことしてぇ、って。
俺がフーハーしてる横で、じっと本読んでるんですよ。
俺はまだまだやなぁ・・・と思ったんですよ。


で、なんとか呼吸を落ち着かせ、再度風呂へ突撃。無事身体を洗い終えて戻ったら。

まだおじじが本読んでたんですよ。背筋をぴっと伸ばしたまま。

なんてかっけぇんだ。こんな田舎の風呂やにこんないぶし銀がいたなんて。


と思った瞬間!

おじじがすっと立ち上がった。


そして裸のまま中へ入っていった。

まさか、これから身体を洗おうというのか!?

こんなに長くウォーミングアップしてたというのか!?


そして湯気の中へ・・・


そしてすぐに風呂道具片手に外へ・・・


中に忘れてきただけかよ!