2011年12月21日水曜日

新年明けちゃってるけど振り返ってみたり思った事とかね

まぁ、まずは大震災。ですよね。
これが人生というものを具体化してくれた出来事であったことは間違いない。
あの天災に会いそれでも生きておられたのはここに住んでいたからであり、
津波が幸いにも奥深くまで進入しなかったからであり。
こればっかりはなんともいえないが、助かった命の価値は安いものじゃないと肝に銘じるべきである。

しかしこのニッポン、飢えで死ぬことはほぼないといっていいくらい飽食国家である。
それはもちろん捨てるほど食べ物を作っているからであり。
世の中デフレでも、飲食業界では食べ物インフレ絶賛継続中といったところか。

大量に仕入れるからこその低コスト・低価格の実現があるのならば、
安く食べ物を手に入れている消費者は文句の言いようがないな。

まぁ食べ物の話はよくわからんが、いただきます。ごちそうさま。ありがとう。である。



そしてボランティアに目覚めたというか、活発になってしまった年でもあった。
赤の他人。といえばそれまでなのだが、よく言う「人(他人)の気持ちになって考える」
なんて事をよく聞く。耳にする。が、体現できていると実感したことはほとんどなかった。
家・財産・家族を失った人の気持ちに少し近づけたのは、身内に犠牲者が出たのもあるが、
少しでも近づくことが出来ればそれはきっと人生の肥やしにきっとなるし、今の自分のまま
よりはきっとマシな人間になれる、と信じたからだ。
そして自分の目と耳と身体で感じ取ることができるのはこの活動を通すしか方法がないと
思ったし、自分ひとりでは到底動けることでもない。タイミングも良くお声がかかったことは
きっと何かしらのチャンスを与えてくれたからだと今でも信じている。
だから、今となっては全く違和感なく素直に活動に参加できている。



あとは写真の楽しさの発見か。
景色はもちろんだけど、自分の撮りたい写真っていうのが少しづつでも見え隠れした年でもあった。
そしてそれに少しづつでも近づけたものが現れたときのこみ上げるものはとても懐かしい思いを
感じとれるものでもあった。
子供みたいな感覚が心地良くもあったし忘れたくないとも思わせてくれた。



そして抜け毛の激しさも実感。ハゲに確実に近づいております。
友人ともまじめに毛根談義しましたが、やはりスカルプDしかないのか!?



県外へ遊びにちょくちょくいったな。(出張含め)思い出としては良いことばかりであった。
そろそろ東京も、一人でブラブラできるかも。うふ。
仙台も震災後行ったけど、活気があったよ。うん。どうしても地元と比べてしまうけど、
比べたくもなるよ。活気のレベルが違いすぎて。
行政と市民の連携がほとんどとれてないように見えてしまう。
ほんの一握りの人間を救うために、全市民が犠牲になっているようで。



・・・さて。

そんなこんなで。今年もおみくじいきました。
長者山ですね、今回は。はい。

小吉。ここ数年このへんが多い。

一緒にいった友人は末吉。

どっちもどっちってことで、厄落としのため結んでまいりました。
内容があまりポジティブじゃなかったので、このとおりにならないでねって意味も込めて
今回は一番低い位置に結んで見ました。意味ないでしょうがw

恋愛欄の「その人を逃すな」ってのが気になりましたが。
その人もなにも今誰も居ませんよ。ってのと、まさか今年運命的なアレがくるか!?っていう
期待も膨らんでみたりしてね。あははー。

あとは飾り物として今年は熊手にしてみました。去年までは破魔矢でしたが。
とにかく幸をかき集めるといった意味合いのようで、だんだんに藁をも掴む状態になっている
のがみえみえとなってまいりました。


思うことはたくさんあります。が、
言葉に完璧に反映させるのってなかなか難しいものですね。年取ると余計にw