2011年10月2日日曜日

てっていとうろんいんはっちを聴きながら

相変わらずふわふわした討論を展開しております八戸。

22:30時点で視聴者36人。これが多いか少ないかはともかく。(22:00~01:00)

とにかくあれだね。
地元民が地元を知らない。知らなすぎる。だからPRも下手。そこがだめ。
論点は終始これに尽きる。
これがずれていないと思い込んだ上での討論が問題なのでは?とも思う。



Q:八戸人は恥ずかしがりや?
→地元の人間はそもそも地元が好きではない。のでは?
 ボランティアでガイドの経験あり。自分で地元を調べないと何も知らない。説明できない。

興味を持たないと調べもしない。知ろうとも思わない。そりゃそうだよな。


んー、なんか、都会(八戸より栄えている街全般ともいえるが)の真似をしないと商売にならない。
そうすると、地元特有の色がどんどん薄れていってしまう。だが色を濃くしようとすると拒否反応、
特に都会が好きな人・好きになってしまった人にとってはとても目障りな色として映る訳ですよ。
で、ジャスコと古きよき商店街の現在の状況が出来上がってしかるべきなわけで。

俺の場合は、八戸マジ好きだわーって気持ちはあんまりないんですけど、愛国心というものに
非常に似ているな、と。

国=日本 もちろんそうなんですが、これを八戸とたとえることができるような気がするんですよ。
愛国心とはすなわち国を愛すること、知ることによって得られる感情なわけですけど、いきなり
さぁ八戸を愛しましょう、素晴らしい街なんです、みんな知らないだけなんです、さぁ始めましょう。
なんていきなり言ったって、そりゃぁ情報だって得る方法によっては正しい・怪しい・間違ったものは
いくらでもあるわけで。


・・・中断。配信の中から。

※昔はちょっと宣伝すれば金があったからすぐ動いた。今は金がない。どうしましょう。
これは間違ってはいないと思う。デフレ()ですしね。
でも、今一番お金持ってるのって、団塊・高齢者なわけですよ。
若者、特に観光に熱心に動きたい年代こそが一番金なくて稼ぎも少ないわけでね。
俺はその貧困(と言うと極端だけど)層の底上げ云々より先に、年寄りに金使わせるように
頭シフトしたほうがよっぽどいいんじゃないのって思うんですよね。

年寄りが今どんだけネットしてるかは知らないけど、ネットしてるっつったって、楽天みた程度でも
ネットしてることになるわけだし、若者のように2ch・ツイッター・mixi等々時代に着いて言ってるか?
というと、まだまだ追いついてないだろうという印象を持ってるので。

らくらくフォンよろしく、ネット業界も年寄りに優しいweb作らないと、いつまでもジリ貧な気がするのですよ。
観光の目的なんて、早い話がいかにその土地に多く金を落としていってもらえるかの策略なわけでしょう。

落ち方が悪いなら、落とし方考えればいい。より多くこぼしそうな人を見極めればいい。
それが下手なのがまず問題なのかなー、なんて思いますた。


生放送中にコメつけると読まれそうだからびびりなのでできない・・・w


原点回帰、のような論調があった。
もとは神事、政に観光の要素を入れ込んで税収を上げる。
これは当然街の仕事でもあるし、それで飯食ってる人はたくさんいる。
ただ、その行為自体の慣れによって原点を忘れている人は少なくないだろう。(俺もだし)
これにより、知らず知らず地元への誇りが薄れていってる傍ら、自分は地元を愛していると
平然と言ってのける人も出てきておかしくないとも思う。

例えば、(いちいちウヨくさい表現で申し訳ないが)靖国神社の果たしている役割、意味。
これを知ることで先祖様への哀悼、感謝の意が沸いてくるのであれば、それと同様に、
三社の歴史、当時の生活、そこまで掘り下げてこそ、愛情が湧くきっかけとなるのでは
ないだろうか。(と、書いておきながら自分も知らないので説得力ゼロである)
はっちがその点できちんと担っているか、という意味では疑問ではある。
そもそも利用しにくいところが大問題なわけであるが。


さて、討論も煮詰まって(ぐだぐだになって)きて、軽くdisりも混じりつつ見ていて楽しいですが、
そうなると、主催側も黙ってないわけで。
ある程度の結果は出した。でもまだ何かあるはず。と、思考停止手前まできております。


・・・いよいよ終盤。
だんだんに、結局は人なわけですよキャンペーン発動。これは毎度毎度でる話。

ustで見てる人と、会場の雰囲気が乖離してきている。
個人的には、ネット上でチャット形式での意見の交換のほうが割りと突っ込んだ話題になって楽しい。
会場は、きれいごとが多すぎてやっぱりだれてきてしまう。


さて、疲れちゃったのでこのへんで。

3 件のコメント:

  1. お祭りだけど、原点回帰すると観光からかけ離れていくものがほとんどなんだよねぇ。

    魅せる方面に走って来てるけどそもそも違うだろという話になって弘前は問題になってる。
    個人的には観光資源として考えてもいいと思うんだが…

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  2. はじめてコメントついたよ!感激!

    さて、弘前の場合、運行方法などに影響が出るのかな?<回帰
    山車が増える分には一向に構わないというか、その分だけ民衆の想いみたいなものが反映されてるように思えるのだけど。

    昔は祭りっていうと、自然への感謝であったり、病気へ対しての怒りであったりだったはずで。
    今もそうだよねぇきっと。
    でも今って、そんなに強い思いを持ってるのかなぁと思うわけでね。もちろん俺含め。

    ありがてぇありがてぇって、思ってはいるけど、なぁーって感じ。

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  3. 弘前は伝統に乗っ取って運行隊列だ囃子だなんだとやると、
    団体が多くても絵以外全部同じになってそれぞれの個性がなくなる。
    つまりどれみても一緒になってしまうんだな。
    観光的にはよろしくないわけです。
    とゆー懸念があるんだわ。

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