2013年4月4日木曜日

夢みまして

覚えてるやつ。

耳がむずむずして。

あーもう、って、指つっこんでほじほじ。

なんか掴んだ、と思って、つまんで引っ張ってみたら。

麻の紐みたいな太めのやつが、ズルズルズルーっと1メートルくらいするりんこ。

あー気持ちよかったー。みたいな。




次行ってみよう。

多分地震があったから、だと思う。

海沿いの友人宅(リアルに存在)で何かしてて。

部屋からの景色が、ずずずずーーーーっと、陸へ離れて、また海側へ、なめらかーに。
なんじゃこりゃ?

と、よーくみると、でっかい波がきてるじゃないの。

さっきのは、すでに波にさらわれて、家ごと動いてたー、って事だった。

こりゃやばいで!

と、家を飛び出し、夢中で走った。

遠くには、もっと早く家を飛び出した人らが、わらわらと逃げているではないか。

俺は助かるのだろうか。

とにかく走った。

津波の、最高到達点らしき「ライン」が見えた。

あそこへいけば、助かる。かも。

とにかく走った。

足元には、海水が。何度も押し寄せているが、ちゃっぷん。くらい。

津波じゃねーだろ!

ってつっこむ余裕もなく、目の前だけを見、走った。


終わり。

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